だが、ラストでは新たな恐怖も待ち構えていた――。萌殺害の証拠を握る仁科(杉本哲太)に1億円を要求され、絶望の淵に追い込まれた2人。「殺そう」と言う雪映に、涙をこぼしながら首を振る正隆。これまでの映像がフラッシュバックする中で「もう二度と、つらい目に遭いたくなかった」と淡々と語る正隆のモノローグが切実に響く。
言葉は少なくてもありありと伝わってくる正隆の変化に、視聴者からも「初期のすべてに諦めていた正隆とはもう別人」「罪を犯して追い詰められたからこそ雪映を大切にしようと思えたんだとしたら、皮肉すぎる…」といった声が上がり、演じる北山にも「北山くんの演技、底知れない」「表情だけで気持ちをこんなにも表現できるなんてすごい」「北山くんを語るのに欠かせない作品になった」といった驚きと賞賛の声が上がっている。
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