FODで配信中のドラマ「エロい彼氏が私を魅わす」に圭吾役で出演中の結木滉星。今作は「高校教師」「未成年」「聖者の行進」など、さまざまな“社会的タブー”を切り取った作品を数多く生み出してきた野島伸司のオリジナル脚本。
証券マンで高収入、高学歴、優しくて見た目も良いという、誰もがうらやむ圭吾との結婚を控えた主人公・仁美(松井愛莉)は、工事現場で働く、まなぶ(笠松将)に出会って急激に引かれていくことに。それを機に圭吾やまなぶら、仁美の周囲の人々の人生の歯車が少しずつ狂い始めていき…。新境地となる役どころを演じる上で、結木が意識したことは? 理想の結婚生活についても聞いた。
――「エロい彼氏が私を魅わす」は野島伸司さんの脚本。結木さんの中でこれまでに特に記憶に残っている野島作品はありますか?
僕はドラマ「プライド」(2004年)が大好きでした。何回も見ていて、そのたびに「僕も野島さんの脚本作品に出たいな」と思っていたので、今回それが叶ってすごくうれしいです。
――台本を読んでの印象はいかがでした?
やっぱり野島さん独自の世界観があって、セリフ一つを取っても面白いんですよね。「お互いに無事に生還して幸せになろう」というような普段は使わない言い回しも多くて、これまでにない感覚が味わえるというか。言葉の本質を捉えて自分に落とし込んでいく作業は難しかったですけど、その分、新鮮で勉強になりました。参加できて良かったです。
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