難聴の大学生と同級生の男子の切なくも爽やかな友情で、人気急上昇中のコミックを実写映画化した「ひだまりが聴こえる」が、6月24日(土)より東京・池袋HUMAXシネマズで公開されることが決定。以降、全国で順次公開される。
主演を務めるのは2人の若手注目俳優。難聴の大学生・航平役に「手裏剣戦隊ニンニンジャー」(2015-2016年、テレビ朝日系)などの多和田秀弥、そして明るい性格で航平との距離を縮めていく太一役で、公開中の映画「ひるなかの流星」に出演している小野寺晃良だ。
また、共演に三津谷亮、山崎あみ、平沼紀久、中丸新将を迎え、そして高島礼子が航平の支えとなる母親を演じている。
同時に解禁となったポスタービジュアルは、航平と太一の2人が徐々に距離を縮めていく様子を表現。
つらい過去から人と距離を置き、心を閉ざしていた航平と天真らんまんな太一。タイトルにもある穏やかな“ひだまり”の中で、お互いの存在がゆっくりと掛け替えのないものに変わっていくストーリーを予感させるポスターに仕上がった。
さらに、5月17日(水)にはメーキングDVDの発売も決定。映画で描かれる心温まるストーリーの舞台裏にも目が離せない。
【ストーリー】
中学生の時に難聴を患ったため教室でも何かと誤解を受けて周囲とうまくなじめないまま大学生になった杉原航平(多和田)は、いつしか人と距離を置くようになっていた。
そんな航平が大学の裏庭で出会った佐川太一(小野寺)は、バカみたいに明るい性格で、思ったことを何でも口にする同級生だった。
いつしか太一との距離が近づくようになるが、それでも学校での陰口や嫌がらせで卑屈になる航平に対し、太一から「聞こえないのはおまえのせいじゃないだろ!」と言われ、航平はその言葉に心の底から救われる。
太一との出会いが航平を変えていくが、近づけば近づくほど2人の距離に期待と不安が募る航平がいるようになり…。
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