4月6日(木)から放送が始まるアニメ「カブキブ!」(TBS系)。同作は、歌舞伎を愛する高校生が、“歌舞伎部”を作るべく奔走する青春アニメだ。歌舞伎を実際に体験し、その世界観に触れた本作の声優を務める市川太一(来栖黒悟役)と、梅原裕一郎(来栖黒悟の相棒・村瀬とんぼ役)にインタビューを敢行した。
――TVアニメ『カブキブ!』へのご出演が決まって、どんな印象を持たれましたか?
市川「歌舞伎の知識がまったくなかったので、これは勉強が必要だなと。僕の演じるクロは、歌舞伎が大好きで、歌舞伎のセリフを全部暗記していて完璧に言えるというキャラクターなので、とにかく今は意識的に歌舞伎にふれるようにしています!」
梅原「とても面白い原作ですし、歌舞伎にふれる機会をいただけたという意味でも、出演が決まってうれしかったですね」
――『カブキブ!』放送前の密着特番では、歌舞伎を「演じる側」を体験されたそうですね。
市川「今回は大学の歌舞伎サークルの活動にお邪魔したり、プロの方に稽古をつけていただいたりしました。声の出し方から僕らとは全然違っていて、とにかくすごい迫力でした…!」
梅原「本当にマイクを通していないのか疑いたくなりましたね。あの声には感情を揺さぶられました」
――クロとトンボの“相棒”の関係は、アニメ初主演の市川さんと、それを見守る梅原さん……にも近かったり?
梅原「僕は僕でトンボを演じるのに必死で、まだフォローできてないですね(笑)。これからできればいいなって思います」
市川「今回のロケでもたくさん話しかけてくださったり、いつも気をつかっていただいています」
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