――カメリパは「超変化系アイドル」ということですが、グループ活動を始めたことで自分自身が変わってきた部分は?
桜:家にいてヒマな時はダラダラして、布団に入ったままポテチを食べるような人間だったんです。でも、カメリパとして活動するようになってからは、そういう時間もムダにしたくないから、ずっとグループのことを考えるようになりました。メンバーの誰かが悲しい気持ちになった時に優しく支えてあげられるよう、メンタルを鍛えています。だから「いつでも頼ってくれ、バッチ来いっ!」って感じ。だらしなさがなくなって、人として少し成長したような気がします。
宮永:舞台をやっていたので、けいこを積んで本番に臨むという流れはお芝居も歌も同じなのかなと思っていましたけど、やっぱりアイドルは未知の世界。カメリパのデビューライブの時は緊張しすぎて手汗がすごかったんです。でも、ライブを経験していく中で少しずつ慣れてきて。そこは変わったところなのかなと思っています。
徳江:もともと音楽を聴くことが好きで、家に一人でいる時はずっと何かしらの 曲を流しているんです。最近は、カメリパの曲を家でも聴くようになって。お風呂で歌っています。頭の中はカメリパでいっぱいです(笑)。
桜田:メンバーと出会って、まだ2カ月ぐらいしか経っていないんですけど、週に何回も会っているので一気に距離が縮まりました。集団で行動した経験が少ない私にとっては新鮮。この間もライブの前にみんなでご飯を食べに行って、「おなかいっぱいだね」って言いながら本番に臨んだり(笑)。
宮永:ちょっと、それじゃのんきなアイドルみたいじゃない(笑)。
桜田:ライブ活動以外でも4人でいる時間が楽しくて。誰かとここまで仲良くなれたことは自分の中の大きな変化だなと。今は“青春”を満喫しています。
――今後の目標は?
桜田:大きな会場でライブをやりたいです。
徳江:1周年ライブはZeppで!
宮永:3年後は横浜アリーナ?
桜:その流れだと、5年後は東京ドームだね。いろいろなところで歌ってみたいですし、いつか「カメリパ劇場」もやってみたい。
宮永:お芝居をやりたいね。
桜田:演技に挑戦してみたいです。
桜:コントとかね。
徳江:コントは面白そう。
宮永:4人で雑誌の表紙も飾りたいし、YouTubeチャンネルの登録者も増やしたい。
桜:まずは1万人ぐらい?
宮永:銀の盾がほしいよね。
徳江&桜田:欲しい~。
桜:みんなで力を合わせて頑張ります!
◆取材・文=月山武桜
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