草なぎ剛、メルカリ新CMでバンド結成!「それ、新品じゃなくてもいいんじゃない?」引っ提げ“メルカリバンド”デビュー

2021/09/30 04:00 配信

音楽 芸能一般

草なぎ剛ら、メルカリ新CMでバンド結成※提供写真

撮影エピソード

今回のCMの見どころは、メゾンメルカリの住人たちによるバンド演奏の演技シーン。メインボーカル&ギターを草なぎ、ドラムを伊藤、タンバリンを草薙、ベースを宮下、キーボードを小野が務めた。

ドラム担当の伊藤は、演奏指導者曰く「センスの塊」。7年前に映画撮影でドラム経験があることから、今回の演奏演技も15分程度でマスターし、1テイク目から好演を披露。空いた時間には常にドラムをたたき、演技を確認するなど、プロ意識の高さが垣間見えた。

一方、タンバリン担当の草薙は、慣れないことに四苦八苦し、1テイク目には「草薙さん、カンペの見過ぎでーす」と監督に指摘される一幕も。その後、ノリノリに見せる膝の使い方のレクチャーを受け、「これでいいですか?」と言いたげに、少し不安そうにアイコンタクトを送っている姿が印象的だった。

宮下は、「スタジオでベースを持った途端によくなった」と言われるほど本番で覚醒。撮影後のインタビューでは「ベース始めようかな」「生まれ年(1990年製造)のベースを買いたい」と話すほど、初挑戦のベースをとても楽しんでいる様子を見せた。

メインボーカル&ギターを務めた草なぎは、お気に入りの私物、ヴィンテージギターで出演。慣れた様子で、楽曲のコード進行を確認するなど、ミュージシャンらしい一面を見せながら、歌・演奏の演技を鮮やかにこなした。所有物の半分以上は「新品じゃない」という草なぎ。撮影後のインタビューでは、楽曲の「地球に優しいし」という歌詞に触れて「モノを長く使ったり、人から受け継いだり、昔から無意識にやっていたけれど、結果的に地球に優しくすることにつながってたんですね」と語った。