――出演が決まった感想は?
並みいる出演者の方々が名前を連ねる歴史ある番組に出演させて頂く事となり、すごく楽しみだなと思いました。小学生の頃、本当に起きた話だけに、こんな実体験はしたくないなと怖がりながら見ていました。
――脚本を読んだ印象は?
私はホラーが好きなので、すごく面白いなと思いながら台本を読ませていただきました。コールセンターと書いてあったので、電話口の向こうから叫び声が聞こえたりなど、電話のやりとりでの怖さかなと最初は思っていましたが、実際はそばに何かいて感じる怖さでした。
ただ、それがまた演じていて良かったです。それに加え、実際にお化けメークを見ましたが、本当にリアルで怖かったです。
――番組を楽しみにしているファンの皆様へメッセージをお願いします。
実際にこのコールセンターでの出来事が本当にあったら相当怖いなと私自身思いました。初めて見る方も、「ほん怖」ファンの方も納得のいく作品になったと思います。ぜひ、ハラハラドキドキ、家のカーテンを閉めて、電気を消して見てほしいです!
稲垣吾郎さんと共に長年作り続けてきた「ほん怖」も、昨年の放送をもってドラマ総本数が200本となりました。この数は、稲垣さん初め、出演していただいたキャスト、スタッフ、ファンの皆さまに支えられ迎えることができたと思っております。心より感謝申し上げます。
そして、201本目のドラマの主演は、さまざまな話題作で活躍されている橋本環奈さんをキャスティングさせていただきました。橋本さんは、コミカルな役からシリアスな役まで際立ったキャラクターを演じられてきた印象が強いと思うのですが、今回はあえて身近に感じられるような“普通の”女性を演じていただきました。
今まであまり見たことのない橋本さんの“普通っぷり”に注目していただきたいです。そして、橋本さんのお芝居が、「ほん怖」ならではのリアルホラーにつながり、さらに怖さが増している作品となっていると思います。ぜひ、お楽しみください!