――野島さんはAKB48グループでいろんなリーダーを見てきたと思うんですが、リーダーの理想像や見てきた経験を生かしたいと思っていることがあれば教えてください。
野島:私的には「この人のリーダー像すごくいいな」とか「こういうリーダーになりたいな」っていう特定のものはなくて。
48グループはそれぞれ何パターンもリーダーのあり方があって、それぞれのリーダーの雰囲気も違ったりしたんですけど、私はその方々の良いところを盗んで吸収して、このet-アンド-に貢献できたらなって思います。
そういう点では、メンバーに心の底から楽しく、思ったこととかちょっと嫌だなって思ったこととかも自然に言い合えるような、言っても嫌な雰囲気にならないようなグループにしたいなと心掛けていて、楽屋でも楽しくできているかなと思います。
――お三方は野島さんのリーダーぶりについてはいかがでしょうか?
野島:良いところね!(笑)
山崎:あります! 私のヘアメークをいつもやってくれるんですよ。
野島:これも48グループで培ったものなんですけど、先輩が後輩の髪をセットしてあげたりすることがあって。
モラレス:メークもでしょ?(笑)
野島:そうだね。身だしなみを整えてあげることがあって、ヘアメークさんみたいに、(茶化すように強調して)最年長の山崎カノンさんの、髪の毛にストレートアイロンをかけたりはしてます(笑)。
山崎:ありがと(笑)。
モラレス:でも本当に頼りがいがあって、困ったりしてるメンバーにはすぐ声を掛けてくれるし、周りが見えてるなって思います。リーダーだから!っていう感じでもなく、本当に優しく、いつも心配して周りを見ているなって思います。
栗本:樺乃は本当に視野が広いので、ちょっとした細かいところとかもすぐに気付いて、心配だったらその日の夜に電話を掛けてくれたりもするので、そういうところは本当に助かってます。
野島:良いところばっかり、ありがとうございます。ダメなところとか聞く前に、これで終わりにしてください(笑)。