私立恵比寿中学、10年越し“キョンシーメーク”で観客魅了<TIF2021>

2021/10/02 18:59 配信

音楽 アイドル

私立恵比寿中学「TIF2021」10月2日SMILE GARDENより 

私立恵比寿中学が10月2日、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2021」(10月1~3日、お台場・青海周辺エリア)のSMILE GARDENに出演した。

5月に桜木心菜、小久保柚乃、風見和香の3人を迎え、9人体制となった同グループ。新メンバー3人にとって初のTIFである今年は、真山りか、安本彩花、星名美怜、小林歌穂、桜木、小久保、風見の7人でのステージとなった。

チャイムが鳴り響き「ebiture」が流れると、メンバーの登場を待ちわびる観客が音楽に合わせて体を揺らす。期待が高まるステージに現れたのは、顔を真っ白に塗りたくり、目の周りを黒くふちどらった“キョンシーメーク”の7人だった。

両手を前に伸ばし、飛び跳ねながら登場した7人は、ステージにそろうと「オーマイゴースト?〜わたしが悪霊になっても〜」をパフォーマンス。メンバーの思いもよらぬ姿に観客は戸惑いながらも、迫力のステージによってたちまち魅了された。

安本は「今日はTIFにエビ中、気合を入れて正装でやってまいりました。10年前もね、このキョンシーメークで登場したキョン」とあいさつ。

前回はTIF側に報告していなかったため、カメラマンが「誰が誰だか分からない」と激怒したというキョンシーメーク。小林が「新メンバーは初めてのTIFということで、キョンシーシスターズで生まれたキョン。みんな驚いたかな?」と呼び掛けると、会場に拍手が巻き起こった。

小林は拍手の量に満足しなかったのか「ぼちぼちですね」と苦笑。「ということで次行きますかね」と、続いての楽曲「イヤフォン・ライオット」を披露、さらに「オメカシ・フィーバー」「仮契約のシンデレラ」と全力で畳み掛けた。

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