今後、鷹野がどんな球を投げるのかにも注目したいが、今作の1番の注目ポイントは法廷シーンだ。
「亀梨くんは楽しみながらも大変そうです。用語が難しい上にせりふ量が多く、それを鷹野のキャラクターでやらないといけないので、陰ながら応援しています。法廷では僕らも鷹野がどういう弁護をしていくかを知らず、視聴者と同じ目線で見ているのが面白い。僕らも皆さんと同じタイミングで驚いてますから(笑)。鷹野に振り回されることを僕自身楽しんでますし、皆さんにも楽しんでいただけたらと思います」
群馬・高崎の銀行で起きた強盗殺人事件で、検察側の無期懲役の求刑に対し、主任弁護人・杉村(北山)が懲役30年を勝ち取る。しかし、検察の闇を疑う鷹野(亀梨)は杉村と主任検事・長谷川(高橋克実)との間に裏取引を疑う。“ミスター検察”と呼ばれるほど厳格な長谷川は、雨宮(大島優子)が調べていた安倍川事件にも関わっていた検事の一人だった。
取材・文=及川静
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