SNSの総フォロワー数90万人超、恋愛成就の神様と呼ばれる恋愛系YouTuber・にたまご。普遍的なテーマである“モテ”をテーマに活動しており、著書「行動心理学の知見から得た 好きな人を100%沼らせる禁断の恋愛トリック」は発売から10日で重版が決定するなど、若者を中心に人気を集めている。彼女によると、昨今の恋愛には令和ならではの傾向や、コロナ禍ならではのトレンドが見られるとのこと。いったいどういうことなのか、自身の経験から培ったテクニックなどとあわせて話を聞いた。
――恋愛系のコンテンツといえば、Twitterやブログなどで発信されている人も多い印象ですが、YouTubeをメインの場として選んだのはなぜでしょうか?
もともと恋愛系のYouTubeを見ていたのですが、当時の恋愛系YouTubeって、結婚講座みたいな内容がほとんどだったんですよね。それで現代の恋愛を教えてくれる場がないなと思ったのと、動画と恋愛って相性が良いよなと思って始めることにしました。
――動画との相性が良いと思ったのは、なぜなのでしょうか?
文字だけでなくしゃべっている姿を見せれることで、女子会で恋愛トークをしている感じが味わえると思ったんです。あとは、恋愛から派生して“彼のためにかわいくなる”メイクや、ダイエットなどのコンテンツもやりたいなと思っていたのですが、それらも写真と文字で見せるよりも動画の方がわかりやすいなと思ったんですよね。
――書籍や動画で紹介している恋愛テクニックはどこで取得したのでしょうか?
1番は実体験なんですけど、もともと恋バナが趣味だったんですよね。もう何時間しているのかわかんないくらい、ずーっと恋話をしているようなタイプだったので、そういうときに聞いた話、あとは恋愛もののドラマ、映画、小説などもかなりチェックしているので、そういうところでテクニックは取得しています。
――もともと恋愛に興味があったんですね。
そうですね。学生時代は恋バナが好きだったのと、「カップル手帳」というものを作って学年のカップルが今どういう状況かをメモしていました。文化祭とか、体育祭とかがあるたびに30組くらいカップルが増えるんですよね。その子たちの名前を書いてたんです。別れたらバツしたり。今思うと根っからの恋愛ゴシップ好きだったんだなと思います(笑)。
――すごい!恋バナ好きとはいえ、そこまで徹底している方には初めてお会いしました。
学生時代の恋愛なので、恋愛と呼んでいいのかは微妙ですけどね。今の活動に繋がってるなと思うのは、19歳の時のアルバイトの経験が強いです。相席バーでお客さん同士をマッチングさせる係をしていたのですが、そのときにかなり男女というものを見たんですよね。
――どうやってマッチングさせるのでしょう?
説明が難しいんですけど、例えばキレイめの服装で着ている女性にはスーツの男性を紹介したり、あとは入ってきた時のテンションを見たり…店員同士で連携を取ったり…。
働いている人が美男美女だらけだったので「かわいくなりたい」モチベがあがったのも、この時でしたね。
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