眞栄田郷敦、「お芝居をするのが楽しく感じるように」俳優デビューから2年の変化<インタビュー>

2021/10/08 17:01 配信

ドラマ インタビュー

「キン肉マン THE LOST LEGEND」に主演する眞栄田郷敦 撮影=永田正雄

国民的ヒーロー漫画「キン肉マン」の実写映画化の謎に迫る俳優たちの奮闘をドキュメンタリードラマで描く「キン肉マン THE LOST LEGEND」が、10月8日(金)夜11:30よりWOWOWで放送・配信スタート。眞栄田郷敦玉城ティナ綾野剛ほか、メインキャスト全員が本人役で出演する異色ドラマだ。

劇中で「キン肉マン」の実写版映画「MUSCLEMAN」のウォーズマン役にキャスティングされる役どころで主演を務めた眞栄田郷敦にインタビュー。ドキュメンタリードラマならではの撮影秘話や「キン肉マン」の作者・ゆでたまご先生との共演について語ってもらった。

―――台本を読んだ時の心境はいかがでしたか?

眞栄田:ドキュメンタリーというのは聞いていたんですけど、内容はドラマの部分もあって、コンセプトやお話はすごくおもしろかったですが、これをどうやってリアルでやればいいんだろうっていう不安もありました。

―――ウォーズマン役に抜擢される役どころですが、ご自身とウォーズマンとの共通点はありますか?

眞栄田:ウォーズマンとの共通点は父が超人だというところですかね。偉大な父を見て育って影響された部分があるところや、すごく母親思いなところもウォーズマンと似ているなと感じています。僕も母親が好きなので。あとは控えめで恥ずかしがり屋なところとか、出したらきりがないくらい似ているところがあると思います(笑)

―――ドキュメンタリードラマということで普段のドラマとは撮影の違いはありましたか?

眞栄田:驚いたことは、綾野剛さんと出会うシーンなどで序盤から2時間カメラを回しっぱなし、車での移動シーンも回しっぱなしという撮影があったことですね。これだけ長回しすることはないので、そこが最初の印象としては強く残りました。あとは枠の流れは決まっていたんですけど、その通りに演じたことはなかったですね。自然にしていたかったので構成はあまり意識しないようにしていました。

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