オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」元練習生のOWVがデビュー1周年を迎え、初のアルバムをリリース。今回は、メンバーたちにアルバムに込めた思いや、注目ポイントなどを聞いた。
――前回は、アルバムのタイトル曲「CHASER」のお話をうかがいました。今回は、アルバム『CHASER』の好きな曲を1曲ずつ挙げてください。
本田康祐:僕は1曲目の「CHASER」。OWVらしさをブレずに伝えられている曲です。「CHASER」には、「自分たちより上にいる方々を追いかけ、超えて行く」という意志と、「Dream CHASER=夢を追う」、勝利(夢がかなう瞬間・場所)までリードする「CHASER」としての“俺たちについて来い”という強い思いが込められていて、歌詞にそれが反映されています。まさにOWVを表現した曲です。
佐野文哉:僕は、8曲目の「Question」が好きです。デビュー1周年の僕らの悩みや葛藤を改めて振り返っているような楽曲です。悩みや葛藤というのは、オーディション番組に出演していたという僕たちの背景や、コロナ禍で思うような活動ができないことであったり…。そういうものをひっくるめたメッセージが込められている楽曲だと思います。
中川勝就:僕は、10曲目の「Fifth Season」。タイトルがすごい好きです。季節は4つしかないけれど、5つ目の季節を作るなら…ってすてきじゃないですか? 初めてのワンマンライブ「OWV 1st Anniversary Talk & Live “AWAKE”」で披露した曲。ファンの方たちと一緒に居る空間を5つ目の季節のように感じながら歌ったし、思い入れが強い曲なので。
――ライブで初披露したときは、どんな感触でしたか?
中川:「感動させたい!」と思いながら歌ったんですけど、できたかな? 歌ってる時、すごく気持ちがいいんです。やっぱり、ファンの皆さんの顔を見ながら歌うって、すごい幸せです。OWVといえばダンス曲が多いし、こうやって落ち着いて立ちながら歌う曲はちょっと不思議な気持ちになるんですけれど、僕は、好きだなぁ。
浦野秀太:僕は、3曲目の「My flow」ですね。この曲も「Fifth Season」と同じく「OWV 1st Anniversary Talk & Live “AWAKE”」で初披露させていただいた曲。ライブで歌って、とても手ごたえを感じることができました。強烈で力強い歌詞で、ビートも効いててカッコいい。しかも、「LaLaLa」とか「NaNaNa」ってコーラスがみんなと一緒に盛り上がれる。僕らもみんなもテンションが上がる1曲だと思っています。
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