神尾楓珠が主演を務める土ドラ「顔だけ先生」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)が10月9日(土)よりスタートする。第1話の放送に先駆け、神尾のコメントが届いた。
同作は、神尾演じる遠藤一誠が、悩める生徒たちの問題を解決していく学園ドラマ。私立菊玲学園高等学校の非常勤講師となった遠藤は、ルックスは抜群だが自分ファーストで、教師らしいことは一切しない。そんな遠藤の発言や行動によって起こる問題に、貫地谷しほり演じる学年主任の亀高千里は振り回されていく。
――役柄について教えてください。
遠藤は自由奔放で、自分の価値観がちゃんとあり、それを場所問わず発言してしまうタイプの人間で趣味も多い。とても元気ですし、活力ある人だなと思います。
――遠藤との共通点はありますか?
自分の価値観を大切にするところです。あまり周りの意見に流されないところは似ている。世間の評判よりも自分の人生を信じるような。
――「顔だけ先生」というタイトルの感想を教えてください。
まず、台本を読む前にタイトルを聞きましたが、「どういう話になるんだろう?」と想像がつかずに驚きました。役柄も想像がつかなくて、最初のイメージはもっと格好つけているけどポンコツみたいな感じの役かなと。今の遠藤のキャラクターは僕も気に入っていますし、行動やせりふ自体も面白いので演じていて楽しいです。
――遠藤はイケメンという自覚はある様子ですが、それを前提とする神尾さんにプレッシャーはありますか?
遠藤は「周りが勝手にそう思っているだけ」という感覚なので、そういう意味では今回はそんなに苦労はしていないです。むしろ、少女漫画が原作のイケメン役とかのほうが常にカッコよくいなくてはいけないという意識が強くなるので、演じるのが大変なんですよ(笑)。
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