――前章が10月8日(金)に上映となり、その後、後章が上映となります。前章から後章にかけての見どころなどがありましたらお願いします。
後章は、デスラーファンのみなさんは期待して欲しいと思います。“デスラーとスターシャ”、そして“ガミラスとイスカンダル”。これまでずっとヤマトが描いてきた彼らの思いや、そこに流れている人間ドラマがしっかりと描かれます。そして、「2205」の後半にいくにつれて、一つの答えが出ます。
「2202」の時もしっかり終わったなって思ったんですけれど、「2205」を最後まで演じ終えて、やっと地球だけじゃなくてガミラス、イスカンダル…出会ってきた異星人たちの思いが一つの大団円を迎えたような感覚になりました。
なので、期待していてください！ ちゃんと皆さんが「ヤマトおもしろかった！」って心から思えるようなストーリー展開になっていると思います。お楽しみに！
――最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします！
今この時代に、またヤマトが発進するということに僕はとても強い意味を感じています。エンターテインメントって、見た人が何かポジティブな思いを抱けるものだと僕は信じて声優としてエンターテインメントに関わっています。
なので、改めてヤマトを見ると希望が持てますね。辛いこと、理不尽なこと、我慢しなきゃいけないこと…生きているといろんな辛いことがあると思います。
でも、どんなことがあっても前を向いて、上を向いて、空を見上げて、ずっと進んでいけば必ずそこに希望の未来が待っているんだなって思わせてくれる…それがヤマトなんだなって、改めてこの時代に感じています。一緒にこの艦に乗って、未来へ旅立っていただけるとうれしいです。ぜひ見てください！
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