濱田岳&山下美月が“じゃない方”を演じる!「不倫とか関係なく、怜子ちゃんと雅也さんに共感できる部分も多い」<「じゃない方の彼女」インタビュー>

「じゃない方の彼女」がいよいよ放送スタート! 撮影=澤秀一郎


これまで特に目立つことのない人生を送ってきた平凡な男が、不倫の沼に落ちる姿がクスッと笑えるコメディードラマ「じゃない方の彼女」(テレビ東京系)。美人妻と子供に囲まれて何不自由のない生活を送る大学准教授・小谷雅也を濱田岳、雅也の勤める大学に通う笑顔がかわいい女子大生・野々山怜子を山下美月が演じる。

今回は2人にインタビューを実施し、作品の見どころやお互いの印象などを聞いた。

山下「感情が揺さぶられるシーンが多い」


濱田:最初にテーマを聞いて驚きました。見てくれる方がフランス国民だったら笑ってくれるかもしれないけど、なかなかハードルが高いなって(笑)。

山下:でも台本を読んだら不倫をテーマにしているけどコメディータッチな部分が多くて、ドロドロというよりはサラサラとした印象。濱田さんが主役というのも大きいですよ。

濱田:あー、そんな思いを抱かせてしまったのはある種、罪かも…。倫理的には良くないことだから(笑)。でも怜子ちゃんと妻の麗ちゃん(小西真奈美)に挟まれて、おっさんがドキドキするのは何か面白いよね。だって冷静に考えたら、女の子がドキドキするんじゃなくておっさんだから(笑)。

山下:感情が揺さぶられるシーンが多いですよね。不倫とか関係なく、怜子ちゃんと雅也さんに共感できる部分も多いので面白いと思います。