坂上忍が実際飼っていた愛犬・リクとの出会いと別れを絵本として書下ろし、野性爆弾のくっきー!がイラストを描いた絵本「リクはよわくない」を映像化した映画が公開中。
映画には、坂上が長年書き綴っているブログから愛犬たちとのエピソードの数々がふんだんに盛り込まれている。本作で描かれるリアルな「動物と暮らすあるある」は、坂上忍の実際の体験に裏打ちされたものなのだ。例えば「お団子」。丸型のベッドで5匹が仲良くまとまって寝ている姿を「お団子」と名付けブログの中でも“今朝の団子”として度々登場している。
映画の中では、新米のリクがどこか不安そうな表情をしながらも、お兄ちゃん犬たちの温かさに包まれて、スヤスヤと“お団子”姿で眠る様子が描かれている。くっきー!の手で鮮やかに描き出されたキャラクターと、ベテラン声優陣が吹き込んだ声という新たな命によって、個性豊かな犬たちの想いが、よりいっそう豊かに愛らしく映し出された。
そしてこの度、モデルとなった実在の愛犬たちとイラストの再現度が分かる比較写真が解禁された。
イラスト作成の際には、坂上の愛犬たちの表情や姿を様々な角度から捉えるため、部屋中に5兄弟の写真を大量に貼り出して作画したというくっきー!。
独特なタッチの絵で知られ海外での評価も高いくっきー!だが、坂上から絵本の絵の依頼を受けた際は「ほんまに俺でええんか!?」と驚きつつ、誠心誠意「聖人たる気持ち」で描いたという。
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