市原隼人、「おいしい給食」の甘利田役は『正直、見られるのは恥ずかしい(笑)』 シーズン2の映画化決定の発表も

2021/10/08 13:42 配信

ドラマ 映画 会見

市原隼人主演のドラマ「おいしい給食 season2」の制作発表が開催

土村「小学校の給食に理解できないメニューが…(笑)」


続いて、司会者から出演者たちに「給食の思い出」を質問。

勇翔は「給食が授業よりも楽しみでした。育ち盛りだったので、食パンを10枚くらい食べてて『おまえは食べ過ぎだから、もっと抑えろと怒られました」というエピソードを披露。

山崎は「私も給食の時間は大好きでしたけど、給食当番は嫌いでした。給食が飛び散ったエプロンを持って帰って、母親に洗濯をお願いするのが苦痛で…(笑)」と笑いながら回答。

土村は「小学校の給食に“小豆カボチャ”という、味付けされてなくて甘くないアンコとカボチャを似たものがあって、おやつと捉えたらいいのか、おかずと捉えたらいいのか分からないメニューで、一番理解できませんでした(笑)。あれがドラマに出てきたら、甘利田先生や神野くんならどう食べるんだろうなと思います」と語った。

佐藤は「お絵かきパンという、チョコペンがついてくるパンがあったんですけど、僕はチョコをそのまま吸うのが好きで(笑)。半分は描いて、半分は飲んでいました」と、神野さながらの独自の食べ方を告白。

対する市原も「とにかく給食が好きで、おかわりがしたくて誰よりも早く食べることに必死でした。牛乳じゃんけんも率先して前に出ていました。牛乳がそこまで好きかと言われると分からないんですけど、とにかく給食の時間を楽しみたかったんです」と、甘利田のように無邪気な様子を聞かせた。

また、会見終盤では、前作に引き続いて「season2」も映画化されることが発表。

市原は「この作品はテンションを上げないといけないので、毎日ほぼ寝ないで現場に行っていました。これほど早く見ていただきたい作品は久しぶりです。この作品は全ての方に贈るエールのような作品です」とアピール。

綾部監督も「前回の映画はコロナ禍が始まったころの公開で、舞台あいさつができなかったり、上映が途中でストップしたり、悔しい思いをしました。まだまだそんな状況は続いていますが、みんなでワイワイと給食を食べる姿を映画にする意味が増えたなと思っています」と語った。

ドラマ「おいしい給食season2」は10月13日(水)のtvkを皮切りに、TOKYO MX、BS12ほかで順次放送スタート。劇場版第2弾は2022年公開予定。


取材・文=青木孝司