――西野さんが演じる言葉(コトハ)は、「レディスコート葉鳥」で巻き起こるさまざまな事件を、自称霊能者・零至(永山)と零至の叔母で宮司の志麻(斉藤)の協力を得て、解決しようと奔走します。3人のシーンは、女性ばかりの「レディスコート葉鳥」のシーンとはまた違った雰囲気があるように見受けられます。
西野:私たち3人のシーンでコトハが零至と志麻さんに見せる顔は、アパートの住人に対する表情とは違ってある意味気を許しているんですよね。リラックスしているのか、割ときついことを言いがち(笑)。それで大体志麻さんに怒られるんですけど、そこが面白いなと思います。私もどういうふうに言おうか考えられて楽しいです。
斉藤:コトハちゃんは私から見ると“小生意気で失礼なお嬢さん”という立場。私も相当失礼なことを言い返しますけど(笑)、それは多分、コトハちゃんが思ったことをポンポン言える関係性ができているからなんですよね。たおやかな西野さんがずけずけと言うのは、見ていて面白いです。
永山:コトハは零至に対しては特にきついし、零至は志麻さんのことを怒らせたらまずいと思っているから、零至はとにかくいろいろ言われまくってます(笑)。
斉藤:でも一番おいしいキャラだよね。
永山:男一人ですからね。アパートのシーンの撮影では、美女がたくさんいるのでちょっと引っ込んでしまいます。誰としゃべっていいんだろう…っておどおどしちゃうんですよ(笑)。この3人のシーンは個人的にもほっとして現場に臨めているっていうところはあります。もちろんお二方も美女ですけどね!
西野&斉藤:(笑)。
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