女優の土屋太鳳が10月12日、都内にて開催されたアニメーション映画「アイの歌声を聴かせて」土屋太鳳ファンクラブ限定特別イベントに出席。「もう着る機会はないなと思っていた」という、制服姿を披露した。
同作は、ポンコツ“AI”とクラスメイトが織りなす、爽やかな友情と絆に包まれたエンターテインメントフィルム。ちょっぴりポンコツなAIの主人公・シオンを土屋が演じる。
土屋は、シオンをイメージしたミニ丈の制服姿で登場。報道陣から無数のフラッシュを浴び、「現在26歳になりました。なんですけれども、シオンリスペクトということでこの衣装を選ばせていただいた」とつぶやく。
「2年前に高校生役を卒業させていただいたので、もう着る機会はないなと思っていたんです。ただ、今日はファンクラブ限定ということで制服を着ようと、たくさんのファンの方々に笑顔を届けたいなと思っていたんですけど、こんなにマスコミの方々が入られるって知らなかった」と赤面。続けて「今月ハロウィーンなので楽しく見ていただければと思います」と苦笑した。
役作りについては「すごく考えたんです。周りのAIを見ても人間の形をしているAIっていないんですよ。『お風呂が湧きました』とか『申し訳ございません。もう一度お願いいたします』とか、スピーカーの声を聞いたり、何度も周りのある携帯だったり声を聞いたんです」と身近なAIを参考にしようとしていたことを告白。「けど、シオンは人間の形をしているから人間と同じ役作りをしようと思ったんです」と打ち明けていた。
◆取材・文=山田健史