100年の眠りから覚めた“謎の女性”から離れたら即人生終了? ジン・ティエン&チャン・ビンビン主演の中国ドラマ「半妖の司籐(スー・トン)姫~運命に導かれた愛~」がBS12にて日本初放送

2021/10/09 06:00 配信

ドラマ

花不棄〈カフキ〉−運命の姫と仮面の王子−」のチャン・ビンビンと、「麗王別姫~花散る永遠の愛~」のジン・ティエンが主演を務める中国ドラマ「半妖の司籐(スー・トン)姫~運命に導かれた愛~」が、10月10日(日)昼2:00よりBS12 トゥエルビにて日本初放送。今回は全29話の【BSオリジナル版】として放送される。

人間と“苅族”の奇妙な関係を描くファンタジーやロマンス「半妖の司籐(スー・トン)姫~運命に導かれた愛~」が待望の日本初放送!(C)CENTURY UU

中国の人気ネット小説を原作に、2021年に中国でウェブドラマとして制作・配信されたばかりの本作は、現代を舞台とするファンタジーロマンス。特異な能力を持つ“苅族(がいぞく)”の女性と、彼女に命を救われた青年の奇妙な関係を軸に、何者かに連れ去られた青年の恋人を捜す様子を描く。

主人公のチン・ファンを演じるのは、数々の時代劇作品に出演し日本でも大人気のチャン・ビンビン。影のあるキャラクターがはまり役となっていた彼だが、本作では過酷な運命を背負わされながらも純粋で心優しい青年を好演した。

一方、チン・ファンの命を救う“苅族”の女性スー・トンを演じるのは、ハリウッド映画でも活躍する中国のトップ女優ジン・ティエン。人ならざる者である“苅族”の神秘的で美しい佇まいを見事に具現化し、本作の持つ独特の世界観を引き立たせている。

その他、リー・ムーチェン、ジャン・イーチー、ウー・ジュンユー、ジン・ゾーハオ、シャオ・フォンといった魅力的なキャスト陣が集結。ファンタジーやラブストーリー、サスペンスなど、さまざまな魅力の詰まった物語を盛り上げていく。


中国ドラマ「半妖の司籐(スー・トン)姫~運命に導かれた愛~」あらすじ

【写真を見る】“人ならざる存在”であるスー・トンを演じたジン・ティエンの美しすぎる姿にくぎ付け!(C)CENTURY UU


時は2020年。純粋で心優しい建築士の青年チン・ファン(チャン・ビンビン)は、自身の曾祖母の恩人を探すため、恋人のアン・マン(ファン・イーイー)と達那を訪れていた。だが、謎の男たちに突然アン・マンもろとも連れ去られたチン・ファンは、車ごと深い谷底に落とされてしまう。

チン・ファンは瀕死の状態に陥るが、そんな彼の前に一人の女性が現れる。スー・トン(ジン・ティエン)と名乗る彼女は100年ほど前、地球外物質によって植物が変異し生まれた生命体“苅族”だった。スートンはチン・ファンの身体から流れ出た血によって、永い眠りから目覚めたのだった。

スー・トンの持つ特異な能力によりチン・ファンの命は助かるが、彼女のそばを離れると死んでしまう体になってしまう。チン・ファンは生きるため、そしてアン・マンを探すためスー・トンからの要求をのみ、彼女に従う道を選ぶ。かくして人間と苅族の奇妙な関係が始まる…。