明日、初日を迎えますが、僕たちが全力で楽しめばお客さんにも楽しさが伝わると思うので、1公演1 公演大切に熱量をもって頑張りたいと思います。今回、忍ミュ初参加ということで嬉しいのはもちろんですが、最初は本当に不安とプレッシャーが強かったです。
稽古初日などはガチガチでしたが、忍ミュは“家族”のような温かい現場で、六年生をはじめとして、皆さんがとても優しく、気にかけてくれました。その雰囲気のおかげで、自分も心が開けて、打ち解けられています。心が開け過ぎて、ちょっとうるさくなってしまっていますが(笑)。
僕は、走り回っていることが多いので、セリフが少なくてもわちゃわちゃっとして、頑張っているのでぜひ注目ほしいです。このようなご時世ですが、僕たちは精いっぱいやるのみです。観に来てくださる方、応援してくださるみなさまに楽しんでもらえるように頑張りますので、劇場でお待ちしております。
第11弾では、(コロナの影響で)悔しい思いをすることが多かったのですが、今回の第12弾では、全員そろって初日を迎えられそうでうれしいです。最後までみんなで走り抜けたいと思います。
見どころとしては、今回はみんなが得意な武器で乱戦、立ち回りをしている中での留三郎をぜひ見ていただきたいです。普段、まったくミュージカルや舞台を見られていない方でも、プロジェクションマッピングなどを多用しているので、エンターテインメントというものを感じられると思います。
初めて観に来ていただいた方でも、ミュージカルも原作も両方好きになってもらえるような作品になっているのでぜひ、劇場でご覧いただけたらと思います。
僕は第7弾から第12弾まで伊作を演じていて、忍ミュの歴史の半分に出演することができています。それだけに責任を持って頑張りたいですし、なんといっても今回の第12弾はめちゃくちゃ自信を持ってお届けできる作品になっていると思うので、いよいよお客さんの前でできるのが楽しみです。
また、第12弾から新しく参加した(坂垣)怜次がカンパニーになじみすぎて、はじめて明日忍ミュの本番を迎えるというのがわけわからないです(笑)。
また、今回僕としては念願の伊作メインの歌があります。演出の竹本さんから、伊作はもっとも忍術学園とドクタケを取り持つ役だと言われまして、その中立の立場であるところから生まれた歌になっているので、ぜひ注目してほしいです。
原作ファンの方が観てドキっとするシーンや、忍ミュを見続けてくれたお客さんがゾクッというシーンもあり、とても楽しめる作品になっています。本当に自信がある作品に仕上がっているので、劇場に足を運んでくれたら幸いです。
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