深田恭子「何人もなぎ倒してました」瀬戸康史のアクションシーンに感嘆

2021/10/10 18:21 配信

映画 会見

深田恭子からアクションを称賛された瀬戸康史撮影:山田健史

女優の深田恭子と俳優の瀬戸康史が、10月10日に都内で開催された「劇場版 ルパンの娘」公開直前イベントに、共演の小沢真珠栗原類小畑乃々と共に出席。深田が、瀬戸のアクションシーンを「素晴らしかった」と褒め称える一幕があった。

同作は、2015年8月に発売され、各書店の文庫売上1位を獲得しロングセラーとなっている同名小説が原作。代々泥棒一家である“Lの一族”の娘・三雲華(深田)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸)の禁断の恋を描いた物語の劇場版となっている。

劇中で印象に残っているシーンを聞かれた深田は「みんなで一緒にやったミュージカルのシーンが、チームワークで作り上げていった感じがありますね」と回顧。

また、瀬戸が「氷漬けになるシーンなんて大爆笑でした。早く見てほしいですね、あそこは本当に楽しい。真珠さんが凍るところがまさかのアドリブ」と小沢のシーンを挙げると、小沢は「アドリブとは言ってないけど、自然に出てきた」と告白。瀬戸は「あれが自然に出てくるってすごいですよ」とその場面がどれほど印象的であったかを明かした。

さらに、深田は「瀬戸さんのアクションが素晴らしかった。何人もなぎ倒してましたもんね」と瀬戸を称賛。瀬戸は「Lの一族の人たちはきれいじゃないといけない感じなんですけど、僕はどちらかというと泥臭さが大事なんで。本編でも何手か間違えているところがあるんですけど、それも熱量として見てくれた」とアクションシーンのこだわりを打ち明けていた。

劇場版 ルパンの娘」は、10月15日(金)より全国公開。

◆取材・文=山田健史