――初めて演出してみた感想は?
中村:監督をやってみて、こんなに“役者さんたちを魅力的に撮ってあげたい”という気持ちになるんだと、すごく新鮮でした。でも実際に見ていただくと、監督って自分の思い通りには伝わらない部分もあるのだと、難しさも感じました(笑)。
だから余計に監督への尊敬の気持ちが深まりましたね。何よりうれしかったのは、六平さんの懐の深さや魅力を、番組を通じて皆さんに知っていただけたことです。
高橋:「監督ってすごいな!」と。新たな視点を持たせていただけて、勉強になりました。こんな経験をさせていただけることは、なかなか、というか絶対にないので。
自分の好きなシチュエーションで監督を務めさせていただき、しかもプロの集団と作らせていただくなんて、最高に楽しかったです。だって“自己満劇場”ですからね!
――「監督」「○○組」と呼ばれるのはいかがでしたか?
中村:荷が重かったです(笑)。
高橋:うれしかったです(笑)。憧れがあったので、恐縮でしたけれど、「がんばろう!」という気持ちになりました。
――視聴者の皆さんに注目してほしい、それぞれ作品のウリは?
中村:出てくださる役者さんを素敵に撮りたいという思いがあったので、そこはうまくいったかな、と思います!
高橋:作品作りでチーム感や団結力って大切だと思うので、今回は出演者とスタッフが一致団結して、胸キュンな作品が撮れたと思うので、そこが伝わるといいなと思います。
――別の題材で作品を撮影できるとしたら?
中村:実はもう1本考えていて、この番組では却下されてしまったのですが(笑)、身寄りのない少年と家庭でひどいことをされている奥さんとの、ピュアなストーリーです。
高橋:青春群像劇的なドラマですね。日常のちょっとした笑いあり、恋愛あり、みたいな感じです。
※高橋ひかるの高は正しくは「はしご高」
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