「この初恋はフィクションです」主題歌に、謎の新人アーティスト“ヘッドフォンの中の世界”が抜てき

2021/10/12 19:26 配信

ドラマ 音楽

ドラマ「この初恋はフィクションです」の主題歌を担当するのは、謎の新人アーティスト“ヘッドフォンの中の世界”(C)TBS

あらすじ


主人公の倉科泉(飯沼)は、いつも学年で1位の成績だが、恋愛に関してはクラスで1番奥手な高校2年生。泉が通う桜彩館高校は校則がなく、個性を尊重した自由な校風の進学校。そんな桜彩館高校の2年1組に「とんでもないイケメンが転校してくる」と噂が立ち、女子生徒たちは浮き立つ。

しかし、噂の転校生は初日から欠席。「祖父江広樹」という名前だけが黒板に書かれる。そして彼は、次の日も、その次の日も登校してこない。生徒たちは「実は有名アイドルとか?」など妄想をし、根も葉もない噂話だけがどんどん広がる。クラスの女子は皆、想像で美化した祖父江に夢中。一方、男子は女子が祖父江に夢中なのが面白くない。

そんなある日、泉は担任の長谷部に呼び出され、学級委員で家が近いという理由だけで、祖父江の家まで宿題を届ける係に任命される。そして家に行くと突然、祖父江の母親から息子の友達になってあげてと頼まれる。会ったこともない祖父江のLINEアカウントを知ってしまった泉は、クラスのみんなに内緒で祖父江とやりとりを始めることになる。

LINEの中での祖父江はつかみどころがなく、不思議な存在。そんなやりとりが面白く、自分だけが知る祖父江のことをだんだん意識するようになる泉。しかし、祖父江の家を訪ねていることを、仲良しグループの1人に知られてしまう。

さらに泉にひそかに思いを寄せているクラスメイトの(坂東龍汰)も、見えないライバル「祖父江」の存在を意識するように。まだ誰も会ったことのない“不思議な転校生”である祖父江の存在に振り回されていく桜彩館高校の生徒たち。そんな中で巻き起こる、友情や恋、勉強、部活、進路など、高校2年生の彼女・彼らが持つ問題や悩み、出来事を等身大に描いていくストーリー。