女優の土屋太鳳が10月12日、都内にて開催されたアニメーション映画「アイの歌声を聴かせて」土屋太鳳ファンクラブ限定特別イベントに出席。土屋が“大切な人”には「すぐくっつきたくなっちゃう」と告白する一幕があった。
同作は、ポンコツ“AI”とクラスメイトが織りなす、爽やかな友情と絆に包まれたエンターテインメントフィルム。ちょっぴりポンコツなAIの主人公・シオンを土屋が演じる。
劇中、シオンとして歌声も披露している土屋は「めちゃくちゃ大変だった。キーが高いんです。最初デモを聴いたときに笑っちゃったくらい。『これは私にできるだろうか』と思った」と回顧。
「コロナ禍になって歌を録り始めたんですけれども、歌の先生と対面でできなかったり厳しい状況だったんですが、なんとかシオンとして歌うことができました」と振り返った。
また、シオンと自身の共通点を聞かれると「力強いところ、すぐ歌うところ、あと大切な人のところにすぐくっついちゃう」と告白。「家族と会うと、すぐ近寄っちゃうんです。すぐくっつきたくなっちゃうんです。そこはすごく似ているかな」と打ち明け、反対に似ていない点はというと「(シオンは)勉強ができるところ」と苦笑した。
さらに「元気をもらえる歌は」という質問では、「私は『宙船』ですね」と回答。「元気が出るというよりかは元気を出さなければならないときに聞きます。ふんばらないといけないときに、よく聴いているんです」と答えていた。
◆取材・文=山田健史