坂東龍汰、“初恋”をテーマに共演者を撮影!「『初恋―』で好きになってもらえたらうれしい」【連載:坂東龍汰の推しごとパパラッチ #3】(前編)

2021/10/14 18:00 配信

芸能一般 インタビュー 連載

――今回の写真のなかで、主人公の泉を演じる飯沼愛さんの写真が複数ありましたが、何か理由が?

飯沼さんは緊張してたのか、最初笑顔があまり撮れなかったんです。この写真が笑っている写真で、

主人公の泉を演じる、「私が女優になる日_」(TBS系)の演技バトルで1位を獲得した妥協知らずの18歳、飯沼愛 撮影=坂東龍汰

こっちはちょっとすましているし、

笑顔を見せる飯沼愛 撮影=坂東龍汰

こっちは顔がもう女優っぽい。

本棚から顔をのぞかせる飯沼愛 撮影=坂東龍汰


――主演ですから、やっぱり大変な部分も多いんですかね?

人一倍、頑張っていると思います。帰ると床で寝てしまうと言ってましたから、相当張っているんだと思いますね。初めてのドラマで、初主演で、あれだけのセリフ量なのに、一切、弱音を吐きませんし。何なら俺の方が言ってます。疲れたー、眠いーとかって(笑)。うまくいかなくて涙を流している姿を見ると、「この子は強いな! もう負けてる、俺」って思います(苦笑)。2カ月で超されました。

――そんな坂東さんも今は作品が重なって、大変なのでは?

そんなことはないですよ。「真犯人フラグ」は「この初恋はフィクションです」と同時期に撮っていますが、「ソロモンの偽証」はもう撮り終わっていますから。「ソロモン―」も同時だったら、僕、ふっ飛んでいたと思います(笑)。

「ソロモン―」の俊次と「この初恋―」のノジは、同じ17歳なのにこうも違うかというぐらい違うので、いい経験ができました。その2本が同じ10月期に放送されるのも面白いですよね。俊次とノジは同じ人間が演じているとは思えないぐらい違う自信があるので、両方を見て比べていただけるとうれしいです。

でも、ノジが好きな人は、俊次は苦手かな? 俊次はひどいことしかしないので…。でも、俊次という役にも存在する意味はあるんですよ! なので、「ソロモン―」で僕を嫌いになって、「初恋―」で好きになってもらえたらうれしいです(笑)。

取材・文=及川静