――初めての「全力!脱力タイムズ」の収録はいかがでしたか?
いや~、難しかったですね(笑)!ここまで台本がきっちり用意されているバラエティー番組というのは、やっぱり難しくて。いつもは「台本を崩してください」と言われることが多いんですけど、この番組は筋がしっかりとあるので、そこにどうやって乗っかるのか、そしてどこまで崩すのか、そういったあたりを考えながら収録に臨みました。
――この番組をご覧になられたことは?
はい、もちろん。見ていて思うのは、演者の皆さんもスタッフの方々も、ものすごい緊張感の中でやってるんやろうなって。それだけに、その緊張が解けた瞬間がめちゃめちゃ面白い。緊張と緩和がすごくいいバランスで成立している番組、という印象がありますね。だからこそ、熱いファンが多いんやろうなって思います。
――実際に出演してみて、何か気づいたことや新たな発見はありましたか?
いやむしろ、いつもテレビで見ているまんまやなって思いましたね。“緊張と緩和”を実際に体感することができて楽しかったです(笑)。笑うのを我慢するのも新鮮でしたし。まぁ後半は、普通に笑っちゃってましたけど(笑)。
――今回の反省点を挙げるとしたら?
あっ、それは全然ないです。やりきりました(笑)!
――では逆に、「ここはうまくできたな」というところは?
う~ん、自分では分からないですね。やりきったとは言うても、“あれで大丈夫やったんかな?”とは思ってるんで(笑)。なんか、今まで味わったことのない感覚なんですよ。反省もないけど、手応えもあんまりないし(笑)。その分、オンエアを見るのが楽しみですけどね。
――サバンナの高橋さんとは、共演の機会も多く、普段から親しくお付き合いされているそうですね。
そうですね、他局の番組で毎週ご一緒してますし、関ジャニ∞の番組にも、よくゲストで来てくださるので。回数で言うたら、相方の八木(真澄)さんよりも多いんじゃないかっていうくらい(笑)、高橋さんとはよく会ってますね。
――では、そんな高橋さんと共演された今回の「脱力タイムズ」の見どころは?
やっぱり一番の見どころは、高橋さんの“てんやわんや”じゃないでしょうか(笑)。今回はとにかく、高橋さんのお笑い芸人としてのすごさを改めて感じました。リアクションもめちゃめちゃ早いし、瞬発力がとんでもない。とにかく面白いので、視聴者の方にもぜひ、注目していただけたらと思います。
――ちなみに、横山さんご自身の注目ポイントは?
いやいや、僕に関しては特に見どころはないです(笑)。今回は僕も、一視聴者として、大笑いしながら番組を見たいと思います。
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