沢尻エリカが主演ドラマに手応え!板谷由夏は泣き過ぎ「化粧が半分落ちた」

2017/04/01 19:30 配信

ドラマ

2017年4月クールの新ドラマ「母になる」の制作発表に登壇した板谷由夏、藤木直人、沢尻エリカ、小池栄子(写真左から)

2017年4月12日(水)よりスタートする沢尻エリカ主演のドラマ「母になる」(毎週水曜夜10:00、日本テレビ系)の“女性限定”完成披露試写会が行われ、舞台あいさつに沢尻、藤木直人小池栄子中島裕翔板谷由夏道枝駿佑が出席した。

本ドラマは、9年前の誘拐事件を発端に、3人の女性がそれぞれの立場で“母になる”葛藤を描いたオリジナルストーリー。

沢尻は3歳の息子・広(吉武歓)を誘拐され、絶望の9年間を過ごした後、13歳になった広(道枝)と再会を果たす母・結衣役で主演を務める。

母になる」のタイトルにちなみ、登壇前に女性200人の前で行われた今回の試写会。

沢尻らキャスト陣の熱演に、あちらこちらからすすり泣く声が止まらず。

しかし、舞台あいさつでは空気が一変し、特に、イケメン男性陣の登場の際には黄色い歓声が上がる一幕も。

本作を見た沢尻は「第1話から内容盛りだくさんで私も見入ってしまった。『ここまで見せていいのか?』という部分もあり、一瞬でのめり込んでしまいました」と手応えアリの様子。

結衣のママ友・西原莉沙子役の板谷も「『メークしながら1話を見ない方がいい』と忠告があったのに、従わなかったら、泣き過ぎてメークが半分落ちました」と同調し、来場者を笑わせた。

沢尻は、誘拐事件に傷つき、欠落した9年間に苦しみ、心の距離の詰め方に悩む役どころに挑戦。

演じる上で意識していることについて聞かれると、「難しい役ではあるんですけど、現場には自然体な自分が出せるように意識していました。現場の雰囲気は本当に良くて、私自身も楽しんでいます!」とやりがいを感じている様子。

また、ドラマ初挑戦で、“沢尻の息子”という大役に抜てきされた道枝は「最初の頃よりはリラックスして撮影に臨めるようになりました。これからは今よりも現場を楽しめられたらいいなと思います」と堂々のコメント。

広(道枝)の幸せのために奔走する児童福祉司・木野愁平役の中島は、「道枝君は、現場でまだ緊張しているようで、話し掛けても一問一答形式になってしまうので(笑)、これからもっと絡んでいきたいですね」とジャニーズ事務所の後輩を気遣った。

その後、出演者6人が、自分の母との思い出の品を披露するコーナーがスタート。

沢尻はぬいぐるみ、藤木は手作りのベイクドチーズケーキ、小池は花ばさみ、中島は主演映画公開初日に贈られた花を撮った写真、板谷は母子手帳、道枝は迷彩柄のエプロンとぞれぞれに実物で公開した。

最後に沢尻は「これからみんなで力を合わせてステキな作品になるよう努力して作っていきますので『母になる』、ぜひ宜しくお願いします」と深々と頭を下げ、イベントを締めくくった。

なお、会見と同日に本作の主題歌が安室奈美恵の「Just You and I」に決定と発表された。

関連番組