2021/10/14 19:30 配信
「水曜日のダウンタウン」(TBS系)の仲直り企画「おぼん・こぼんヒストリー」が放送された後、彼らが度々出演している東京・浅草東洋館には多くの観客が訪れ、二人は番組の反響をダイレクトに感じたという。
おぼんは「(緊急事態宣言下だったこともあり)、大体10人…多くても35人くらいのお客さんが、OAの次の日には立ち見や補助椅子も全部出して、満席になった。おかげさんでありがたいなと思いますよね」と感謝を口に。
こぼんも「東洋館にはもう20年くらい出てますけど、仲の悪い10年ほどは、まったく別の衣裳を着ていたじゃないですか。で、この間おそろいの赤の衣裳でパッと出て行った時、『うお~』とお客様の拍手が鳴りやまない。56年間漫才やってますけど初めての経験でした。あの鳴りやまない拍手…感動しましたね」と振り返った。
本作を鑑賞して、おぼんは「友情ってすごいな。子供の面倒を見て奥さんの面倒を見て…と友達の面倒を見ているようなものじゃない。デインってすごい人だなと思うよね。(映画を観ていて)神様みたいな人に見えてきた」と感想を。
さらに「男同士の友情、日本とアメリカの人種の違いというか人間的に違うのかな~と思って見てた。ここまでやるかと。漫才コンビってプライベートも一緒で絶えずやっているのかな? と思ったら大きな間違いや(笑)。でも(映画は)本当にあった、つい最近の話なんでしょ? いや~、絆はすごいな~」(おぼん)と絶賛した。
こぼんも「僕らどっちかというと、付かず離れずといった感じ。でも(マットとデインのように)そこまでべったりできるかな…と思ったら自信がない」と、本作における男同士の友情について述懐した。
マットとデインの関係に感動した様子の二人に、改めてそれぞれ“相方”の存在について質問すると、おぼんは「(こぼんは)夫婦の関係でよく言うけど空気みたいな存在。無いと死んでしまう」と告白。
一方のこぼんも、「(おぼんを)超える人はいない。最高のパートナーかな。助けてまた助けられて、俺らもこれからそういう風にしようや! 助けてくれや(笑)」と笑いを交えて語った。
面とは向かってはなかなか口にしづらい相方への思いについて、何度も互いの顔を見ながら語ってくれた二人。「ヨボヨボになるまで二人で生きてタップを踏むこと」が夢のおぼんと、「相方は彼以外考えられない」と明かしたこぼん。二人のさらなる活躍に期待できそうだ。
二人の幼い娘を育てながら懸命に毎日を送っていたジャーナリストのマット(ケイシー・アフレック)と、彼の妻で舞台女優のニコル(ダコタ・ジョンソン)は、ある日突然ニコルが末期がんを宣告されたことで生活が一変してしまう。
妻の介護と子育てによる負担がマットに重くのしかかる中、過去に生きる希望を失いかけた時に二人から心を救われた親友・デイン(ジェーソン・シーゲル)が一家を支えるためやって来る。2年にも及ぶ闘病生活でそれぞれの思いと苦悩が交差する中、彼らが見つけた希望とは…。
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