山崎育三郎、“ほん怖”で事故物件に住むサラリーマン役「何度も台本を閉じてしまいました」

2021/10/15 06:00 配信

ドラマ

“事故物件”でさまざまな恐怖を経験することになる陽介(山崎育三郎)(C)フジテレビ

山崎育三郎が、10月23日(土)放送の土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 2021特別編」(夜9:00-11:10、フジテレビ)で、シリーズ初出演にして主演を務めることが分かった。山崎は「事故物件A」という作品で、事故物件に住んでしまうサラリーマン・野々村陽介を演じる。

「事故物件A」あらすじ


陽介(山崎)は、急な転勤を命じられ、あまり深く考えず安価で空いていたマンションに引っ越す。部屋の片付けを手伝う妹の良美(堀田真由)は、机の上に置いてあった“物件案内”をふと目にしてしまう。そこには“心理的瑕疵(しんりてきかし)あり”と書かれていた。

出社初日、慣れない仕事で疲れて帰ってきた陽介は、家に帰るとなぜか冷蔵庫の扉が開いていて、満タンだった麦茶のボトルの中身が半分に減っていることに気付く。その後、時計が何度戻しても落ちてしまい、壁にこの世ならざる人の顔のようなものを発見する。さらには、苦しくて眠れない夜に目を覚ますと、着物姿の女がおなかの上にたたずんでいたりと、次々に部屋の中で奇妙なことが起きる。心配した良美は陽介におはらいや浄霊を勧めるが、「今は仕事に慣れることが大事」と言い張って、あまり真に受けていない様子の陽介。しかしその夜、女の霊が現れる。

恐怖におののく陽介は、霊能力を持つという雑貨店の店主(山村紅葉)の力を借りて、浄霊をしてもらうことに。「その場しのぎに過ぎない。今すぐにでも引っ越さないと、最悪命を落とすことになる」と言われた陽介は、すぐさま引っ越しの準備を始めようとする。