山田杏奈&作間龍斗、“必死で大変”だった映画「ひらいて」撮影の裏側

2021/10/21 20:00 配信

映画 インタビュー

夜の教室のシーンは「必死過ぎた」「本当に大変だった」

――印象的だったシーンは2人とも回答が一致。恋心を隠せなくなった愛がたとえを夜の教室に呼び出し、本心をぶつける場面だ。

山田 監督とたくさん話して、長時間撮りました。私は必死過ぎて、あまり覚えていないんです(笑)。

作間 本当に大変なシーンだったし、そこは唯一、僕が監督にセリフの言い方を提案したところなんです。「作間くんのやりたいようにやっていいよ」と任されたときは、自分で提案しておいてパニックになりましたが(笑)、そこで出せる全力を出したつもりです。

――劇中には、たとえの恋人・美雪から届く“手紙”がキーアイテムとして登場する。

作間 恋人との手紙のやりとり、憧れます。ただリアルに考えると…毎日机に入っているのは、職業上ヒヤヒヤしそう(笑)。

山田 誰かにバレないか心配になっちゃう(笑)。でも今の時代はあまりやらないことですし、ロマンは感じます。

作間 撮影中、芋生悠さんが先に帰られるとき、僕と山田さんに手紙を残してくれたのはうれしかったですよね。“お先に失礼します。お体に気を付けて」って。

山田 「残り頑張ってね。美雪」って。あれはキュンとした!

作間 現場で思わず「手紙っていいですね」って話しました!