秋山竜次と仲里依紗が出演する「悲→喜カメ ポジティブになるための自分を操る究極の超スゴいズームバック思考法」(夜9:50-10:20、NHK総合)が10月23日(土)に放送される。
同番組は、理不尽や不合理だらけの世の中で、あなたが直面するさまざまな「悲劇」をズームバックして見ることで、ちょっと笑える「喜劇」の1コマに変える方法を紹介する。
秋山は、「日本ズームバック協会」始祖・引山澄漠山(ひきやま・ずむばくざん)にふんし、仲は「日本ズームバック協会」広報担当として登場する。
「職場の先輩に叱られた!」「子どもがおもちゃを片づけない」「プロポーズしたのに振られた…」など、誰もが直面しそうな悲劇的なシチュエーションをショートドラマで再現。そこから、思いもよらない発想で喜劇に転換させていく。
「なるほど」と思える逆転劇から「そんなのあり?」なパワープレーまで、さまざまな「引き」を紹介しながら、言いたいことも言えないこんなストレス満載社会を生き抜くヒントを秋山と仲が提案していく。
WEBザテレビジョンでは、収録を終えた秋山と仲にインタビュー。番組の感想や、自身の「悲→喜カメ」エピソードなどを聞いた。
――“ズームバック”することで発想を転換するということで、これまであまりなかった番組かと思いますが、収録を終えられてみていかがでしょうか。
秋山:オファーがあった際は、一度では番組の内容やこのキャラクターを理解できませんでした(笑)。“引きで見る”ってどういうことだろう?とか、これまでいろいろなキャラクターをやってほしいと言われたことがあるのですが、「ズームバック協会」の始祖って何だろう?とか…。
でも、物事を引きで見ることによって悲劇を喜劇に変えるということを聞いて、なるほど!と思いました。
番組の収録は、コント番組でもなく、情報番組でもなく…少しシュールで本当に不思議な空間でした。その不思議な感じが視聴者の方に伝わるといいですね。
仲:この企画のお話をいただいたときに、「なるほどな!」と「そんな発想があったか!」と思いました。ネガティブに考えがちな今の時代にとても良い企画だなと思いました。
あと、秋山さんのことをとてもリスペクトしているので、今回秋山さんの新たなキャラクターが見られるのをとても楽しみにしていました。本当に楽しい収録でした。