くりぃむしちゅーの上田晋也と有田哲平が、10月15日に都内で行われた新番組「くりぃむナンタラ」(毎週日曜夜9:55-10:25、テレビ朝日系※10月17日[日]スタート)の記者会見に登場。番組への意気込みや、“くりぃむシリーズ”での思い出、「コンビを組んで幸せだなと思うこと」「お互いの好きなところ・嫌いなところ」などを語った。また、大きなケーキが登場し、くりぃむしちゅー改名20年のお祝いも実施された。
同番組は、深夜帯で放送していた「にゅーくりぃむ」の人気企画“人間インストール”や“こっそり楽屋選手権”などがさらなる進化を遂げ、新たなレギュラー番組として生まれ変わったもの。長きにわたり根強いファンから支持されてきた“くりぃむシリーズ”から、13年ぶりにプライム帯の全国放送が決まった。
会見冒頭、上田が「長年タイトルを変えてやってきた番組が、またこうやって多少早い時間にやらせていただけることになりました。ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、私は16年半、日曜夜10時に日本テレビで番組をやっておりまして、終わって早々、裏番組をやるという節操のない男として定着しております。節操がないならないで、フルスイングでやらせていただこうと思います」とあいさつ。
有田は「非常にふざけたばかばかしい番組を日曜夜に形を変えて始めさせていただきます。一生懸命やりますのでよろしくお願いします」とコメントした。
司会の野村真季アナウンサーから、「2004年から始まった『くりぃむナントカ』から長きにわたりシリーズが放送されてきましたが、一番思い出に残っている出来事はなんですか?」と質問されると、上田は「強いて言えば、『にゅーくりぃむ』という番組の1回目ですかね。私があのちゃんに操られてインタビュアーの質問に答えるという企画があったんです。そのときのインタビュアーが野村さんで、すごく気合いを入れてきていただいたにも関わらず、僕が操られていたとはいえ、ずっとふざけた答えを言っていたら、野村さんが号泣しまして(笑)。収録後に平謝りしました。これは公にもしていないんですけど、一カ月後くらいにお食事にもご招待させていただきました(笑)」と回答。
有田は「思い返せば、『くりぃむナントカ』がくりぃむしちゅーになってから初めての冠がついたレギュラー番組なんですけど、すごくうれしくて、テレ朝にも何度も通って、タイトル決めから自分たちでやりました。1回目のオンエアを試写室まで見に行ったり、スタッフの人たちも集まってリアルタイムで見たり、みんなで反省会したり、あの頃は純粋だったなと思います。あの頃の自分にはもう戻れません」と語り、すかさず上田から「取り戻せよ!なんの発表してんだ!」とツッコミが。
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