あらすじ
甘利田(市原隼人)は、ものすごい形相で一人の生徒を見つめていた。転校生の神野ゴウ(佐藤大志)。かつて勤務していた常節中学校時代に「どちらがおいしく給食を食べるか」を競い合った因縁のライバルだ。
今日の目玉メニューは、「筑前煮」と「白ご飯」。光り輝く白米を頬張りながら、鶏肉・ゴボウ・レンコン・こんにゃく…と、素材の旨みを味わっていく甘利田。だが、ゴウは誰も考えつかなかった禁断の食べ合わせを実践しようとしていた。一方、早苗(土村芳)は甘利田とゴウの間にかつて事件があったことを知り、謎に包まれた関係を探る。