――今回は占いが物語の重要なアイテムになりますが、占いに興味はありますか?
好きではあるんですがそこまで占いに人生を左右されたことはなく、占いとの距離は大分遠いと感じています。信じるけどそこまで真剣に受け止めたことがないというか。そういう意味では樹に近いところがあるのかも。ただこの間、撮影現場にシウマさんが来て、私のラッキーカラーは淡い緑、ラッキーナンバーは11と教えてくださったんですよ。それを聞いて、すぐにスマホの待ち受けを「緑の11」にしました(笑)。まぁまだ時間が経っていないので、効果の程は分からないですが、これから多分いいことがあると思います。
――ご自身は運がある方だと思いますか?
相当運がいい方だと思っています。具体的なことがあるわけでもないですが、そこまでいろんなことを考えていないのに生きてこれているし、人や作品との巡り合わせなど、すごくいい環境に恵まれていると思います。ちなみにこの間、ショッピングセンターでロケをしていて、少し時間ができたので買い物をしてクジを引いたら1000円券が当たりました。やっぱり運を持っていると思いますね。
――逆にアンラッキーだと感じることはありますか?
撮影しようとしたらいきなり外が騒がしくなって、移動して撮ろうとしたら雨が降ってきて…みたいなことはありますが、そこまで不運とは思わないですね。そしてそういうことがあっても自分のせいだとは思わないようにしています。もし何かあっても、それはきっと私以外の人が不運なんだって思ったり(笑)。人のせいにして切り抜けています。きっと私は楽観主義者なんですよ。いいことがあったらラッキーと受け入れるんで、その点、実は樹も近いのかも。彼女もアンラッキーを受け入れて、昇華しようとしていますから。
――21日(木)放送の第3話では、樹が就職面接に臨んだり、幸の父親と何か怪しい関係になったりと、物語が動いていきますね。
もう盛りだくさんです。樹が一番悩んでいる就職の話になるんですが、その面接に行くまでのシーンがかなり笑えて。最初、「24」の現場に来たのかな?と思うくらいの世界観がありました。私もかなり身体を張っているので、樹の一生懸命な姿を笑ってもらえたらと思います。あと3人の関係もどんどん動いていきます。どこか運命共同体な感じになっていくので、そこにも注目してもらえたら。見ていると元気をもらえる作品なので、ぜひ楽しんでください!
取材・文=玉置晴子
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