10月18日、ハロー!プロジェクトに所属するつばきファクトリーが初めての日本武道館公演「つばきファクトリー コンサート2021 CAMELLIA〜日本武道館スッペシャル〜」を開催した。
2021年7月に新メンバーの河西結心、八木栞、福田真琳、豫風瑠乃が加わって12人体制になったばかりのつばきファクトリーが、新体制初となるパフォーマンスを披露。グループ名の由来にもなっている椿の花は12月から4月に開花期を迎えるが、日本武道館では12輪の椿の花が一足先に満開となった。
結成6年目で迎えた念願の日本武道館での単独ライブには、約6000人のファンが集結。新型コロナウイルスの関係で、座席間隔を開けながらの着席での観覧、マスク着用、声援禁止の中でライブが展開された。
メンバーがステージに登場すると、メジャーデビュー曲のうちの1曲である「初恋サンライズ」からライブはスタート。最初のサビ前の「こんな気持ち…初めて」というセリフを新メンバーの福田が担当すると、1曲目から会場のボルテージは早くも右肩上がり。
また、同曲では曲の途中でファンとメンバーが一緒にジャンプをする“サンライズジャンプ”のパフォーマンスが定番。今回はコロナ禍の影響で実施することはできなかったが、会場の一体感が早くも構築されていった。
2曲目は11月17日(水)に発売される新体制初となるシングル曲で、冒頭から新メンバー4人のソロを中心に構成されている「ガラクタDIAMOND」。加入から3カ月程しか経っていないにもかかわらず、新メンバーたちは見事なパフォーマンスを見せ、その後も「低温火傷」「ふわり、恋時計」と立て続けに歌い上げた。
4曲目終了後のMCでは、リーダーの山岸理子が「目標であった単独での日本武道館のステージに立てたことを心から感謝します。ありがとうございます。今日は6年分の思いの全てを、このステージで表現したいと思いますので、最後まで大きな拍手と手拍子で楽しんでいってください!」とあいさつ。会場からは大きな拍手が送られた。
山岸に続いて、新メンバーたちも「初めての武道館で緊張していて、だけど皆さんと最高の思い出が作れるように頑張るので、応援よろしくお願いします!」(豫風)、「笑顔で、全力で楽しめるように頑張ります!」(福田)、「一人でも多くの方の印象に残れるように、一人でも多くの方に顔と名前、そして歌声を覚えていただけるように頑張ります!」(八木)、「緊張するけど、自分らしくパフォーマンスをします!」(河西)とコメント。
先輩たちも「私たちのダンスや歌で、皆さんの心をつかみます!」(秋山眞緒)、「今日もハッピースマイルで、かわいい紗栞をお届けします」(小野田紗栞)、「日本武道館を、世界中のどこよりも笑顔あふれた空間にするぞ!」(小野瑞歩)、「ロックの聖地・日本武道館でライブができること、すごくうれしいです。可憐に激しく咲き誇ります!」(浅倉樹々)、「自称“熱血担当”として、120%でぶつかりたいと思います」(岸本ゆめの)、「新体制になった12人で、皆さんを魅了したいと思います!」(谷本安美)、「ずっと目標だった武道館に立てるので、私たちの本気をお見せしたいと思います」(新沼希空)と、それぞれに意気込みを語った。
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