櫻井海音、初挑戦のラブコメで得た気付き「キュンキュンするものって面白いんだ」<つまり好きって言いたいんだけど、>

2021/10/20 08:00 配信

ドラマ インタビュー

ドラマParavi「つまり好きって言いたいんだけど、」に出演中の櫻井海音(C)テレビ東京

「追いかけられるより追いかけたい」

――大原さん演じる千歳というキャラクターの印象をお聞かせください。

ピュアなんだけど、すごく芯があって強い女性だと思いました。もちろん、瀬那に振り回されるところもありますが、強い芯があるからこそ、俳優としての瀬那を支えたりできると思うので、内面はすごく強いのではないかと感じています。

――櫻井さんから見て、千歳というキャラクターのキュンとする部分はどんなところですか?

瀬那のうそつきの部分が千歳にもうつっているような気がして、後半では千歳が嫉妬し始めたりするんですが、「あ、そうですか」と嫉妬を隠したりする素振りをします。そこが僕はかわいいなと思いますね。

――ちなみに、櫻井さんがキュンとする女性のタイプはどんなタイプの女性ですか?

僕に興味がない女性がタイプです。追いかけられるよりは追っかけたいんです。それに、興味を持たれると冷めちゃうタイプなので、僕のことは興味なくて、テレビに出たりしても何にも見ない人がいいです。

――千歳役の大原櫻子さんの第一印象をお聞かせください。

丁寧な方だと思いました。5歳違う僕にも敬語で話してくださいましたし、最初は“海音さん”とさん付けで呼んでくれました。

――最初は海音さんと呼ばれていたとのことですが、今は呼び方が変わったんでしょうか。

今はかいちゃん、らこちゃんと呼び合っています (笑)。ドラマが始まって、打ち解けてきたころに、「いつまでも大原さん、海音さんだと距離があるよね」って話になって、「普段呼ばれているあだ名以外にしたい」という、らこちゃんからの提案でかいちゃんになりました。僕は初めてかいちゃんと呼ばれました(笑)。

――最後にドラマの見どころをお聞かせください。

焦れキュンの要素として、だんだん二人の距離が縮まっていくけど、お互いにすれ違っていって、嫉妬し合うけれども、気付いていないことがあるんです。そういう面はかわいいですし、好きって言いたいけど、言えない、言っても信じてもらえないみたいなもどかしいところが見どころになっていると思います。

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