3時のヒロインのゆめっち“恋愛依存体質”のどん底状態から相方の福田麻貴に誘われ脱出「本当の友達だから信じて」＜しくじり先生＞

しかし、そんな荒んだ生活の末、先生は23歳にして350万円の借金を抱えることになり、「お酒、買い物、ギャンブルに走り、生活費もままならない状態になって、一気に借金がふくれあがってしまった」と悔い改め、自身の経験を踏まえ、「恋愛依存がいきすぎた人は、一切、自立できなくなる」と断言した先生は、恋愛に依存しすぎると最終的に“自分の心と体をすり減らしているだけ”の状態になってしまい、「自分は誰にも必要とされていないという感覚に陥って、どんどん病んでいく」「感情とは別で、勝手に涙が出てくる」「すべての感覚がおかしくなっていた」と、当時の状況をふり返る。

そして、そんなどん底状態から救ってくれたのは、芸人を辞めていた先生に対し、「一緒に組まへん？」と誘ってくれた、現在の相方の福田麻貴だったとも告白する。そのとき、自分が“いかにダメな人間か”と、心の内を明かしたという先生だったが、福田から返ってきたのは、「私は嫌いじゃないから、何でも言っていいよ」「本当の友達だから信じて」というあたたかい言葉で、その言葉に先生は、「私にも、こんな存在がいたんだ」と気づき、号泣したと打ち明ける。

そこで、男を追いかけている場合ではないと目を覚ました先生は、恋愛に依存するよりも「3時のヒロインで売れたい」という夢を持つようになったとふり返る。

そんなゆめっち先生は、最後に“恋愛に依存している人”へ伝えたい教訓を発表する。さらに、「女芸人No.1決定戦 THE W 2019」で優勝する前に、福田が語っていた言葉や思いなど、知られざる秘話に生徒たちは「すてき」「かっこいい」と感動していた。