EXILE NAOTO(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)が10月21日、都内にて開催された映画「DANCING MARY ダンシング・マリー」完成披露上映会舞台あいさつに、山田愛奈、石橋凌、SABU監督と共に出席。同作の公開に「やっとここにたどり着くことができました」と喜びをかみ締める場面があった。
同作は、しがない市役所職員の研二と霊能力を持つ女子高校生・雪子が各地を駆け巡り、時空を超えて奮闘する様子が描かれている純愛サイキック・エンターテインメント。長編映画単独初主演となるNAOTOが研二を、山田が雪子を演じる。
3年前に撮影されたものの、新型コロナウイルスの影響で公開が先延ばしになっていた本作。NAOTOは「情報が解禁されまして公開にいたるまでかなりの時間が空いてしまいました。『まだですか？』『まだですか？』とコメントをいただいていたんですが、やっとここにたどり着くことができました」としみじみ。
山田は「本当に3年という長い月日がたったので、やっと日本でも上映されるんだなと徐々に実感が湧いてきました」と、観客を前に喜びを口にした。
NAOTOが「19歳だった山田愛奈さん、22歳になりました。久しぶりに会ったら大人になっていました」と目尻を下げると、石橋が「僕は当時60…」と3年前の自身の年齢を思い返し、NAOTOがすかさず「石橋さん、お変わりないです！」と笑わせた。
また、NAOTOは初の主演という大役について「初主演映画ということで、緊張感としっかりと務めなきゃなという責任感といろんな思いが混じって撮影に入らせていただいたんです」と吐露。
「北九州で1カ月間くらいずっと滞在しながら撮影していたんですけれども、印象的だったのは最初の2日目くらいで、僕が演じさせていただく役で長くしゃべるシーンがあって、それが終わった瞬間に監督が『僕の思った役のイメージにぴったりだ』と言っていただいたことを糧に1カ月頑張っていきました」と喜びを振り返った。
映画「DANCING MARY ダンシング・マリー」は、11月5日(金)から全国順次公開。
◆取材・文＝山田健史
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