城田優、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の語りに決定!『重要な役割を任せていただけてとてもうれしい』

2021/10/21 19:55 配信

ドラマ

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で語りを担当する城田優※提供写真

11月1日(月)にスタートする、上白石萌音深津絵里川栄李奈がヒロインを務める連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の語りを城田優が務めることが発表された。同作は、昭和・平成・令和の時代を、ラジオ英語講座と共に歩んだ、安子(上白石)、安子の娘・るい(深津)、るいの娘・ひなた(川栄)、3世代の女性たちの物語。脚本は藤本有紀が担当する。

城田は、「ナレーションは、物語の世界観を作り上げるとても大切なものだと思っています。その重要な役割を任せていただけてとてもうれしいですし、光栄に思います。今回、誰も見ていない状態のドラマを先に見られるすてきな席に座らせてもらっていますが、まだ音も入っていない仮の状態で何滴涙を流したかと思うほどすてきなお話です。物語の雰囲気を壊さないように注意しながら、作品そのものをすごく楽しんでいます」と喜びを語った。

制作統括・堀之内礼二郎氏のコメント


カムカムエヴリバディ」は、ラジオ英語講座が、ヒロインたちの人生を切り開いていく物語です。そのため、日本語と英語のナレーションが、物語の世界へと視聴者を誘(いざな)います。日本語でも英語でも、時にわかりやすく情報を伝え、時にヒロインに寄り添って心情を伝えられるような表現力を持つ方を考え、城田優さんにお願いしました。

個人的な話で恐縮ですが、舞台が大好きで、城田さんのパフォーマンスを幾度となく拝見していました。城田さんなら「カムカムエヴリバディ」の世界を声ですてきに表現してくれるに違いないと思いました。番組の公式SNSでは、城田さんの肉声で、日本語と英語のコメントを公開しています。城田さんが語る「カムカムエヴリバディ」の世界に、ぜひ一足早く触れてみてください。

ちなみに、英語が堪能な城田さんですが、元から話すことができたのではなく、後からご自分で勉強して身につけられたものだそうです。城田さんが話す美しい言葉の響きが、英語を学ぶ多くの方々の勇気ややる気につながってほしいと願っています。