江口のりこが主演を務めるドラマ「SUPER RICH」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第2話が10月21日に放送された。自分の人生を貫く衛(江口)と、衛のそばをチョロチョロする小犬のような優(赤楚衛二)の関係に目を奪われる今作。初回放送の見逃し配信再生回数が、1週間で累計215万再生(FOD、TVer、GYAO!、Yahoo!の合計値)を記録して、2020年7月期の「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」の記録(169万再生)を塗り替え、木曜劇場枠で歴代1位となった。
本作は、“幸せのカタチ=スーパーリッチ”を追い求めるベンチャー企業「スリースターブックス」の社長・氷河衛(江口)の波瀾(はらん)万丈な半生を描くオリジナルドラマ。衛は一回り年下の専門学生・春野優(赤楚衛二)と出会い、ジェットコースターのような人生を歩んでいく。
第2話で衛たち「スリースターブックス」の面々は、衛と一緒に会社を立ち上げた同志である一ノ瀬(戸次重幸)に会社の金を持ち逃げされて散々な目に遭っていた。会社のインターン試験を受けに来た優は、お金も行き先もないため、衛のそばから離れない。
この優という男、なんとも懐に入るのが上手である。帰る電車賃すらないと言っては、会社のはじっこで眠るスペースを分けてもらい、衛にそうめんを茹でてあげ、「今日はもう遅いから」と衛の部屋に1泊したりちゃっかり入浴したり。衛からすると、“野良犬”を拾ったような感覚なのだろうが、2人が急速に心を開き合っていく様子が伝わって、微笑ましい。
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