日韓で活躍するK-POPアイドルであり、個展開催などアート活動も積極的に行う高田健太のアート&エッセイ連載。第3回では、個展開催に合わせて来日中の本人に取材を実施。今回は撮り下ろし写真と共に、インタビュー形式で語ってもらった。
現在、新木場のsoko station 146で開催中の個展「MADE in KENTA : Ultimate Illuminating」について、今回は選ばれなかった幻のテーマ(!?)に関する裏エピソードや、個展の楽しみ方などを深堀り!たっぷり語ってもらった内容は濃厚すぎたため、前後編に分けてじっくりお届けする(※この記事は後編)。
――個展に訪れる方の中には、「普段アートに触れる機会が少ない」「アートをどう鑑賞したら良いかわからない」という方もいらっしゃるかと思います。どんな風に楽しんでほしいですか?
“アート”と聞くと敷居が高く感じるかもしれませんが、他でもない僕自身が美大出身ではありませんし、なんならBTSでもないし、大谷選手でもない…(笑)。そんな僕だからこそできることがある、それこそが「誰しもが特別」ってことだと思っているので、そこを感じてもらいたいですね。
それにアートって、絵を描くだけじゃないなとは思っていて。写真を撮るとか、趣味として何かを作ってみるとかもアートですし、僕自身もInstagramに写真を上げたりしますけど、絵ではない部分で感じてもらえることもあると思っています。アートに詳しくなくても全然良くて、むしろそんな人だからこそ感じ取れることがあるんじゃないかなって思うんです。
「MADE in KENTA」という個展タイトルも表しているように、今までの経験や過去に誰かがしてくれたアドバイスが積み重なって、「高田健太」という人間が成り立っています。そんな僕が描く絵や発信する言葉には、周りの人たちのエネルギーや考えも絶対に入ってるわけですよね。
だからこの個展を通して、僕のアートを見てくださるみなさんの人生の0.1gでもプラスにしてほしいと思いますし、構えてくるよりは気軽に来てほしいなっていう気持ちが大きいです。是非、みなさんの好きなように楽しんでください!
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