私立恵比寿中学・安本彩花が明かす、過酷な病気療養の日々「ここで人生終わりなんだ…」

昨年、悪性リンパ腫を公表し休養に入ることとなった安本。同放送回では安本が復帰するまでの模様に密着した。

「リハーサル練習をしている中で、脇が腫れ出して異変に気づいて」「そこから病院に通って何回か検査したって感じです」と安本を突然襲った悪性リンパ腫。

「ひ臓にも腫瘍があったので、ステージ3〜4くらいにはいっちゃってて」という状況で、「もう皮膚が裂けるくらいまで腫れて」「どんどん膿が出てきて」「ここで人生終わりなんだって思いながら毎日生活してたって感じです」と辛い症状とともに気分も落ち込む日々だったという。

緊急入院することになった安本は一日でも早い復帰に向けて抗がん剤治療を選択する。「気持ち悪いとか、身体的な副作用のしんどさもあったけど、見た目がやっぱり一番こたえる部分はありました」「まず顔色が本当に悪くて。ミイラみたいな」「まつ毛も眉毛もないから、本当にこれ自分なのか？っていう姿になっちゃうのがめちゃめちゃ怖かったですね」と治療の中で自分の容姿の変化をなかなか受け入れられなかったことを明かした。

そんな療養中の安本の心の支えとなったのが、同じエビ中のメンバーで2017年に亡くなった松野莉奈さんの存在だったという。

安本は「自分が生きるか死ぬかってなった時に、やっぱり莉奈のことをすごく思い出した」と打ち明け、「寂しい気持ちになったときは(写真を)見て、心の中で話しかけてみたりとかして、明るい気持ちになるというか」と松野さんの存在に励まされたと振り返った。

明るく前向きに努力を重ね、ついに今年8月にステージ復帰を果たした安本。「最強のおばあちゃんになって天国にいるメンバーにもまた会いたいなって思うし」「こんだけ強くなったんだよっていうのを伝えたいなって思いますね」「本当笑って会いたい」と松野さんへの思いを語っていた。

次回の「人生が変わる1分間の深イイ話」は11月8日(月)放送。ゲストには中川絵美里、西畑大吾(なにわ男子)、若槻千夏らが登場する予定。