番組の後半には、「みんな知って欲しい!祥太郎ライブの世界」を行った。放送日の2日後の10月24日に、森久保のアーティスト活動20周年を記念したオンラインライブが開催されることを受け、その見どころをたっぷりと語ってもらった。
まずは、“夜あそび”のカメラがリハーサル現場を直撃したとのことで、その映像が流れると“夜あそび”で見せるリラックスした表情とは違う“アーティスト”としてたたずむ森久保に、畠中が思わず「かっこよ!」と声をこぼす。さらにバンドメンバーへのインタビューで“アニキ”“ロックシンガー”として慕われていることが明かされると、森久保は、照れくさそうに微笑む。また、今回のライブの見どころを聞かれると「今回は、最初から配信でいこうと決めていたので、ライブハウス全体を使ってパフォーマンスをしようと」「ステージだけで歌うんじゃなくて、映画を作るみたいに、このシーンでは、メンバーがこう動くので、こういうカットで撮ってくださいって、カメラ割りも全部指定させてもらって…」と配信だからこそできる映像演出にこだわったことを明かし、「20年やってきた楽曲の一曲一曲に演出の意図があるので、そういうところを見ていただきたいです」とメッセージを送る。
さらに、関からコロナ収束後のライブのかたちについて聞かれた際には、「いちばんはお客さんが目の前にいてやるのが、ライブだと思う」と本音を明かし、「でも、配信は両立してやってもいいかなって。生の臨場感を俯瞰で見てもらって、いつか“生で見たい!”と思うものを映像で配信すべきだと思うから、逆に映像に特化したライブは、これで最後にしたいかな」と、今後のライブへの思いを語った。
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