ラランド・サーヤ社長、ニシダの“モンスター社員”ぶりを自身のしくじりと告白<しくじり先生>

2021/10/27 17:00 配信

バラエティー

「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に登壇したラランド(C)AbemaTV,Inc.

ボケ担当のサーヤ、ツッコミ担当のニシダからなるラランドが初登壇した、ABEMAとテレビ朝日共同制作のバラエティー枠「ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~」(以下、「ネオバズ!」)のひとつ、反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第4週金曜深夜0:50-1:20、テレビ朝日系)の10月22日の放送では、ニシダの“モンスター社員”ぶりを教材に、サーヤが社長としてのしくじりをふり返りながら、“努力をしないモンスター社員を生まないための授業”を行った。

ラランドは、結成から7年間フリーで活動し、サーヤが社長、ニシダが正社員として、3月に個人事務所を設立した。

授業の最初でサーヤは、ニシダが7年間大学生だったことや、社会人として働きながら、実家へ仕送りをしていたサーヤの都合など、さまざまな理由から“自分たちにフィットする会社を作ろう”と、個人事務所設立の背景を明かした。

しかし、ニシダの「遅刻&無断欠席連発」「向上心・協調性ゼロ」「私生活の大問題続出」などの行動が起き、3月に事務所を立ち上げて以降、サーヤ先生は「ニシダの“モンスター社員化”が止まらない」というしくじった状態にあると打ち明けた。能力はあるのに、やる気がないニシダに不満を抱いていたサーヤ先生だが、「ニシダにモチベーションを与えられず、実力を発揮させられていない」と、社員であるニシダではなく、社長である自身のしくじりなのではないかと思いいたったとの告白に、今回の授業では、ニシダの“モンスター行動”や生態を掘り下げながら、サーヤ先生による社長としてのしくじりや、その改善案を学んでいった。


ニシダ個人は“ほぼ毎月赤字”


まずサーヤ先生は、ニシダ個人が会社にもたらしている利益は“ほぼ毎月赤字”だと明かし、固定給で支払っているニシダの給与よりも、ニシダの売り上げが下回っているため、必然的に赤字になってしまうことに加え、遅刻や無断欠席を重ね、さらなる損失を出していると続けた。

「自分としては、給料くらいの働きはしてる」と話すニシダだが、“単独ライブに遅刻”“ピンのラジオを寝坊ですっぽかす”“リモート会議に遅刻して、スタッフのせいにする”などの“モンスター行動”を連発していることが明かされ、同じミスをくり返すニシダを例に、サーヤ先生は「いくら叱っても響かない」というモンスター社員の特徴を挙げた。

そんなニシダの行動について、サーヤ先生は「業績を上げないと、経営悪化で倒産してしまう!」という社長の思いと、「会社がつぶれるとか考えたことない!」という社員(ニシダ)の気持ちにズレがあることが指摘され、社長であるサーヤ先生ばかりがあせり、サーヤ先生のピンでの仕事が増えていくなかで、「大丈夫かな」「くやしい思いをしていないかな」と相方を心配するも、当のニシダはまったくあせっておらず、サーヤ先生ばかりがあせりをつのらせていくという悪循環に陥ってしまったとふり返った。