また彼らは今回のコンサートで、メンバー全員のソロ曲をセットリストに盛り込むという、新たな試みに挑戦していた。1人当たりのソロパフォーマンス時間は5分間、7人で35分間と、2時間の公演の約4分の1を占めることになる。藤井は「1人1人が5分の持ち場をちゃんと見せきれるグループって、7人でできたらすごいと思う」と熱い思いを口にした。
グループ楽曲の作詞作曲も手がける神山智洋は、ソロのパフォーマンスに特に強いこだわりを持ち、ドラムの自主練習に励んでいた。中学3年生から続けているギター、そしてベースとドラムも自ら演奏し、その音をミックス。1人で5ピースバンドの全楽器を演奏するという新境地に挑んでいた。神山は「簡単なことをやっていても、面白くないじゃないですか。こんなんできんねんぞって見せたい」と意気込んだ。
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