竹原ピストル「受賞したらホテルのグレードが上がった」

2017/04/08 11:10 配信

音楽

竹原ピストルの歌に感動したバカリズム

バカリズムマギーがMCを務める音楽バラエティー「バズリズム」(日本テレビ系)。4月7日の放送では、多くの芸能人が絶賛する、一度聞いたら心をわしづかみにされるアーティスト、竹原ピストルがゲストで登場。

オープニングでは、CM曲にもなった「よー、そこの若いの」を披露。アコギ1本で年間250本(最高74日連続)を超えるひとり全国ライブ行脚を行い、通称“ドサ回りの鬼”と呼ばれ、また役者としても2017年の日本アカデミー賞「優秀助演男優賞」を受賞したことなどが紹介された。

バカリズムから「自分が今キテるなと感じることあります?」の質問に、「(地方遠征の際)ホテルの名前に、グランドとか、リゾートとか、そういうワードが使われるようになってきた」と、事務所が用意する宿のグレードが、アカデミー賞後あからさまに上がったことを明かす。

独特な歌詞作りについては、机の前で閉じこもってやるタイプではなく、「たまたまポンって浮かんできたショートフレーズをメモして書きため、テトリスじゃないですけど、つなぎ合わせたら1曲になるじゃんっていう書き方が多い」とコメント。

だがバカリズムから「テトリスは集めたら消えちゃいますけどね」ツッコミが入る。すると竹原が「そういうとこが好きです」と満面の笑みを浮かべ喜んだ。

さらに、竹原がこれまでにまわったライブハウスでの変わった出来事、思い出の事件簿トップ3を紹介。

3位は「新宿区 メッセージ性強すぎ事件」。これは竹原のライブに来た若者が、歌詞の内容を自分なりに解釈し、自分の人生を懸けられるものが見つかるまでは、もうライブには来ないと宣言。去って行ったというもの。

2位は「松本市 一触即発事件」。これはライブ後に若いお兄ちゃんから「ピストルくんどんどん良くなってる」と、上から目線で褒められ、笑顔で「誰だテメェ」とツッコんだという話だった。

1位は「大和市 ちょいちょい相槌事件」。これはライブで歌っている最中、ワンフレーズ ワンフレーズごとに相づちを打つ酔っ払ったおっちゃんがいたという話。しかもその相づちはかなり大きな声で、しかもちゃんと歌詞を理解した上での感想を言ってくるのだという。

そして最後に、「バカリズムが竹原にとってライブとは?」を質問。これに竹原も「お客さんと面と向かってワーっとやってる瞬間は掛け替えのない時間」と答えた。

バカリズムが「じゃ、『あなたにとってとライブとは?』と聞かれたら、音楽活動ですっていうことですね?」と解釈すると、「そうですそうですそうです、はい。僕そう言いたかったです。ストーンってふに落ちる。うれしかったです、それです」とバカリズムの例えを絶賛。最新アルバムから「Forever Young」を披露してスタジオを締めくくった。

ほかこの日の放送ではSexy Zone、いであやか、Dream Amiらが登場した。次週は4月14日(金)、ゲストにNGT48、高橋優、井上苑子、P.IDLを迎えて放送される予定。