オードリー若林正恭先生“金曜深夜お引っ越し記念”平成ノブシコブシ吉村崇を称賛「ワクワクするよね!」<しくじり先生>

2021/11/02 14:01 配信

バラエティー

“金曜深夜お引っ越し記念”として特別授業を行ったオードリーの若林正恭(C)AbemaTV,Inc.

「泣きそうになってるのよ!」


授業では、実際に吉村とスタッフの打ちあわせVTRが流され、そのなかで吉村は、「お笑いも番組も、全部、頭でやっちゃってる」「20代30代は、あの勢いのあった感じなんだけど、ここ10年くらい、自分より年上に(向けて)だけ仕事してきてる気がする。演者も視聴者も」などと、切実な思いを告白した。「これは良くないよ!」「ここまで出すの!?」と吉村があわてる一方、澤部は「なんか切ない」「すごいな」と声を漏らした。

そして、その吉村に対して、ほかのメンバーたちはどんな思いを抱いているのか、それぞれに行った面談の様子もVTRで流され、澤部は「“尊敬”くらい、僕は正直思ってる。“今だ!”って思ったら、どんな状況でも大きな声出して、前線に単独で乗り込んでいく姿はかっこいいなと思います」と、酒井は「やっぱり爆発力、突破力。若様(若林先生)との信頼関係も、何かあった時は吉村」と、続いて平子は「同世代からすると、ちょっと怖い存在。平場で男芸者のような立ち回りでって言ったら、芸能界でたぶん、トップ5に入る」と、さらに春日は「どっちもできるじゃないですか、自虐的なことも自分で落とせる。吉村くんがいたら助かる」と、次々に称賛の声が上がった。

教室では、思わぬところで明るみに出てしまったそれぞれの“本音”に、しくじりメンバーはおたがいに大照れで、吉村は「こう思われてるとは思ってなかった」「“あんな芸人にはなりたくない”というダメな例のほうで出たりしますから」とコメントしながらも、「ちょっと動揺して、うまくしゃべれないんですけど」と呆然する。

言葉に詰まった吉村に、若林先生は「泣きそうになってるのよ!みんなのはげましに」とツッコミを入れ、一同の笑いを誘った。また、「『しくじり先生』に関しては、まだ20代の爆発力、突破力を出せてると思う。ワクワクします」という酒井の言葉に、若林先生も「ワクワクするよね!吉村くんて。何してくれるんだろうって」と賛同する。

これに対し、吉村は「ひさしぶりに言われた。“ワクワクする”って」と口を開くと、いつの間にか「現場にいたら、安定する」と言ってもらえるようになったとふり返り、「確かに、ワクワクだったな、俺」と感慨深げに語っていた。

その後も、メンバーから激励が続き、「声にならないです。うれしくて」とうろたえる吉村に、爆笑するしくじりメンバーたちだった。

さらに、授業の終盤では、より客観的な意見を聞くためにと、専門家として吉村の相方の徳井健太が、別室にてモニタリングしていたことが明らかになり、突如、現れた相方に、吉村が「あ~ダメだ」と困惑するなか、開口一番、徳井が、「吉村は○○を目指すべき!」と熱弁をふるい、しくじりメンバーは、「なるほど」と納得していた。