二人は、優が衛の会社「スリースターブックス」のインターンに応募したことで出会うのだが、優が人助けをしたことで面接に遅刻し、不合格に。しかし、貧乏生活から抜け出したい優はかわいい“子犬系男子”ながら、憧れの衛の会社で働きたいと食い下がる。
赤楚:演じる際に子犬系の肩書は特別意識していませんが、強いて言えば、手を差し伸べたくなるようなキャラクターになったらいいなと…。
江口:春野優は全然、子犬系じゃないですよ! だって、自分が面接に遅刻してきたのに、入れてくれって会社の前で待ってたんですよ? あつかましい大型犬ですよ(笑)。
赤楚:江口さん、ドラマのポスター見ましたか? 右下に“子犬系男子”と書いてあったじゃないですか? それが全てですよ(笑)。
紆余(うよ)曲折あり、優はめでたく衛の下で働けることになるが、当の会社に災難が降りかかる。第1話で衛と一緒に会社を立ち上げた一ノ瀬亮(戸次重幸)に、会社の資金を持ち逃げされ、その影響で第2話では下町の一軒家に引っ越しすることに。
当然、人員も最小限にせざるを得なくなり、衛を含めた社員は7人、そして就業期間の残っているインターン3人と優の11人体制になった。完全オリジナル作品のため、細かい展開は俳優陣も知らず、脚本を渡されるたびに驚いているそう。
赤楚:僕は脚本を渡されたら、一度は役とか関係なしに読んで、視聴者的感覚で楽しむんですけど、本作はこうなるんだ!と驚きの連発です。
江口:全くどうなっていくのか、未来が分からないことを楽しんでいます。新しい台本をもらうたびに、そうか!と思うわけです。この間はそんなつもりでやっていなかったのに!?と思うこともありますが(笑)、そこも楽しんでやっています。
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